官兵衛松

江戸時代、鴻巣から忍を経て舘林に向かう街道がありました。
それは、日光脇往還と呼ばれ、一部は今の県道行田舘林線にあたります。

官兵衛松とは、その街道に植えられた松並木を言います。

寛永5年(1628年)、徳川家光公が日光社参のおり、植えさせたのもと伝えられています。
当時150本植えられた松が、約370年経った現在、わずか数本しか残っていません。

近年、松並木を復活させようと地元の小学生が若木を植えました。
④上新郷 官兵衛松(冬)[1]